インプラントとは天然歯根の代用となる人工歯根のことで、歯肉の内部にある顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込みその上に人工の歯を取り付ける治療方法です。通常外から見える部分(歯冠部)と外から見えない部分(歯根部)に分かれます。外から見える歯冠部は植え付けるのではなく被せるものです。
インプラントは以下のような言葉でも表されています。
◆第二の永久歯・・・通常永久歯が抜けてしまうと、もう生えてくることはありませんが、インプラントを用いることにより、あたかも永久歯が再び生えてきたかのように感じることから第二の永久歯と呼ばれています。
◆第三の歯・・・乳歯を第一の歯、永久歯を第二の歯とした場合に、永久歯を失ってしまった後にインプラントを用いる事によって、あたかも永久歯が再び生えてきたかのように感じることから、第三の歯と呼ばれています。